聞こえなくてもいい音。
見なくてもいい人の仕草。
自然と目に入ってくる。
人のことが目に耳に入ってくる。
いつも私は私に自分を見てって言ってるのに、
感覚は容赦なく他人を私に入れてくる。
入った感覚で、
私の頭はその事象をデータとして取り入れ、
分析を始める。
それが私。
・
四柱推命でね、
私『山』なんだ。
山って、大きくておおらかで、
大胆で、自信家で、強引だって習った。
私はおおらかでありたい。
そういえば海を泳ぐマンタに憧れて、
スキューバの免許取ったなぁ。
小心者だけど大胆に憧れる。
自信家って、ちょっと引くイメージ。
でも極端に自信がないと思っている私は、自信を持っている人に憧れる。
でも好きなことを喋っているときは、自信たっぷりに喋っている気がするよ。
強引さ。それはある。強引さを隠そうとしている私をなんとなく知ってる。
望みが叶えると決めた時の力強さは私らしいところがある。
そんな山の本質がある私を纏っている繊細さ。
長らくこの繊細さを否定してきた。
おおらかで大胆な人に憧れていた。
おおらかと繊細は相反する感じだから。
でも、どちらも受け入れることにした。
私の繊細さを受け入れて、
入ってくるデータを理解しつつ、
今ここにいる私の気持ちも細かく見てあげよう。
そう、体感覚を実感できるようになって
まだ1年しか経っていない。
繊細が故に、体感覚も細かく見てあげよう。
ゆっくり行動するしかなくなりそうだ。
体感覚を知らなかったから、
頭は外側を見るのが得意だけど、
私の内側を見るのも得意になって欲しいな。
きっとなれるよね。
繊細な感覚を持った山。
あんまり大きくないけど、
受け皿の大きな山。
安心して過ごせる山。
小さいけど、大きく広がる山。
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