ルーツは母親。
Mちゃんの話。
かまってちゃんのMちゃん。
母親はかまってくるから嫌い。
良妻賢母の母親は目立たない子にしたかった。
Mちゃんは派手でいたかった。
母親は派手でいないようにかまった。
Mちゃんはそれが嫌だった。
Mちゃんは派手でいたいMちゃんをかまって欲しかった。
母親にそれが受け取ってもらえなかったMちゃんはずっとかまってちゃん。
私は?
母親に愛してもらいたかった。
愛の眼差しが欲しかった。
褒めてもらいたかった。
そのままを可愛がってもらいたかった。
母親を手伝った。
父親を諭した。
妹を諭した。
ご機嫌を伺って、みんなをコントロールしようとした。
耳かきは遠慮した。
背中をふみふみした。
コントロールするために頑張った。
頑張ってた。
今となっては、仕事に役立っているけど。
母親が私に目を向けれるように頑張った。
妹、父親、その次を期待してたのかなぁ。
切ないなぁ。
私のエネルギー、その為に使ってたんだなぁ。
そのエネルギーを今は、
夫に、同僚に使ってるかもな。
少しずつ減ってると思うけど。
キンプリに使おうとしてたんよな。
私に使いたいな。
耳かきしてあげて、
背中ふみふみして、
爪切って、
保湿塗ってあげて、
1人ぼっちになりそうで、
寂しくなった。
でもそれは幻想。
頑張っても寂しかった。
私を満たそう。
私と喋ろう。
私の好きを聞こう。
思考の旅は続く。